正直に言うと、ビールって、いつも飲んでるあのビールだけがビールだと思っていた。 黄色く透き通っていて苦味の強い、あのビールだ。 しかし実際に造り手となり、様々な経験を積むうちに「実はビールほど多種多様で振り幅のあるアルコールは他にないんじゃないか?」という答えに行き着いた。 フルーティで華やかな香りのするビール、チェリーを漬け込んだカクテルのようなビール、驚くほど酸っぱいビール……。 どれもこれも"ビール"だった。初めて飲んだ時は、自分の中の既成概念を覆されるほどの驚きと感動があった。 冬の寒さが厳しい北ヨーロッパの人々は、昔から冬の寒い時期になるとハイアルコールのビールを飲んで体を温めていた。 シルバンズでも冬季限定のスペシャルビール"ヴァイツェンボック"を仕込み、クリスマスシーズンに発売します。 寒さがより一層厳しくなるこの季節に、普段とは一味違う贅沢なスペシャルビールを飲んでみてはいかがでしょうか? 新鮮な驚きと共にまた違う楽しみを発見できるかもしれません。
オクトーバーフェストは1810年より開催され、現在では、毎年650万人もの観光客が訪れる、世界でもっとも有名なビールの祭典です。 ミュンヘンにある醸造所のみが出店し、9月の第3土曜日から10月の第1日曜日までの2週間の会期で開催され、なんと5,000kl以上のビールが消費される世界最大のビール祭りです。 醸造設備のなかった時代には、ビールの醸造は冬季のみに行われていました。そこで、シーズン最後の3月に仕込まれたビール(3月を意味する"メルツェン")は夏の暑さで劣化しないように強いアルコール度数で、秋のオクトーバーフェストに楽しんでいたのです。 今ではこの祭典が、世界の至る所で模倣され、形を変え「ビールのおまつり」として楽しまれています。 シルバンズでも、9月23日・24日に「シルバンズ・オクトーバーフェスト」を開催しますので、ドイツ料理とオクトーバーフェストを記念して醸造致しました"森のヴァイツェン"を味わいに、ぜひご来店下さい。私どもがタンク満タンにビールを仕込んで、お迎え致します。
1998年に富士桜高原麦酒が誕生し、翌年に日本で最大級のビアコンペティションである「ジャパン・ビアカップ」にエントリーし、見事初受賞。 自分たちの造るビールが地ビール業界でトップクラスであることを認めてもらえた瞬間である。このときの喜びと体の内から湧いてくる熱い想いは今でも忘れられない。 しかし、自分たちは受賞が目的でビールを造っているわけではない。 自分たちの造ったビールをお客様が飲んで喜ぶ顔が見たいから造っている。 そんな自分たちのビールへのこだわりや想いをビールに注ぎ込んだ結果が"受賞"という形となっている。 1999年より続いた受賞は今年で8年連続となり、この記録は日本で唯一「富士桜高原麦酒」だけである。 今では、「お客様の喜ぶビールを造りたい」という想いに加え、「連続受賞をしなければならない」という強い責任感も芽生え、ビール造りの励みとなっている。 ぜひ、自分たちの想いのこもったビールをシルバンズでご賞味下さい。
何も分からなかった僕が醸造士になって4年になります。 さくらボックは、僕が入社した年に誕生したビールで、ともに歩んできたこのビールには特別な愛着があります。 さくらボックは、日本最大級の「ジャパン・ビアカップ」で4年連続受賞し、多くの方にその味を認めていただいております。 醸造士の仕事はビールの醸造と掃除が大半を占めます。 ビール製造ではビールが発酵しているところを目で見る事が出来るので発酵の状態を目や鼻で確認しビールのアクをすくったり温度の調整をします。ビールに話しかけながら仕事をしているので毎日が非常に楽しいです。 僕も醸造士として、日々進化する富士桜高原麦酒たちと成長しています。 ビールは活きています。さくらボックもただいま熟成中です。 4月上旬には皆様にお届けできますので、 ぜひ、シルバンズに飲みに来てください。 お客様に美味しく飲んでいただけることが何よりの励みです。 ご来店をお待ちしています。
造り手の思いまでが伝わってくる味。それが旨いビールだ。 本場ドイツで初めて飲んだビールは、ひと口飲んだだけで醸造士の熱い思いが感じられた。 自分もそんな造り手の心意気を感じてもらえるビールを造りたいと思った。 ドイツで自らが感じ得たビールへの思いを胸に挑んだ初めての仕込み。思い描いていたとおりのビールができた時の喜びは、今も忘れられない。 その気持ちは今も変わらず心にあり、ビール造りの原点になっている。 ビールに完成品はない。もっと旨いビールを造りたい。 その挑戦に終わりはない。 ビール片手に陽気に楽しむ人たちの輝く笑顔が、明日へのパワーだ。その笑顔に出会うため、今日も思いを込めて仕込む。