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富士山世界文化遺産

山梨県立「富士山世界遺産センター」のご紹介
富士山世界遺産センター

 平成28年6月22日、山梨県が、世界遺産である富士山を訪れる多くの訪問者に対して、富士山の顕著な普遍的価値に関する情報発信や保存管理の中心的な役割を担う施設としてオープンしました。
南館は、富士山を360度・全方位から見られる巨大オブジェ「富岳三六○」や「御中道回廊」などがあり、北館は、富士山や富士五湖の観光に役立つ総合案内所やカフェ「LAVA CAFE」、売店などが完備されております。

http://www.fujisan-whc.jp/

 


 

富士山世界文化遺産構成資産のご紹介

平成25年6月にカンボジアのプノンペンで開催された第37回世界遺産委員会において、富士山の世界文化遺産登録が決定されました。そこで、世界文化遺産となりうる対象の「顕著な普遍的価値」を具体的に証明する資産である“構成資産”ご紹介いたします。

山梨県の構成資産一覧

山頂の信仰遺跡群

富士山山頂には火山壁に沿って神社等の宗教関連施設が分布しています。古来からの風習「ご来光(日の出)」を拝むことや、8つの頂部を巡る「お鉢めぐり(八葉めぐり)」は現在も続きます。

 

吉田口登山道

北口本宮冨士浅間神社を起点として富士山頂を目指す道。

 

北口本宮冨士浅間神社

富士山の吉田口登山道の入口でもあり、多くの方がここから登拝しました。登山道入口の鳥居をくぐると、富士講の講者たちによって建てられた石碑が並び、富士山の信仰と深い関わりのある神社であることが感じられます。

 

西湖

山梨県指定天然記念物フジマリモの群生地であり、近年、絶滅種クニマスが発見されてことで有名です。

 

精進湖

五湖中で最も面積が狭いですがここから眺める富士山は絶景です。子抱き富士を眺めることもできます。

 

本栖湖

千円札の裏面に描かれている逆さ富士の雄姿を望めます。

 

河口湖浅間神社

9世紀後半に起こった噴火を契機に北麓側に初めて建立された浅間神社であると伝えられています。

 

冨士御室浅間神社

信玄公直筆奉納の『安産祈願状』は特に有名で、この他、勝山記等の多くの貴重な社宝があります。神社には900年以上の伝統ある『流鏑馬祭り』が伝わっています。

 

御師住宅
(旧外川家・小佐野家)

御師とは富士山の崇拝者に代わって祈りをあげ、お礼を配り登拝(信仰登山)の際には自宅を宿泊所として富士信仰を広めた人々です。旧外川家は国の重要文化財にも指定されています。

 

山中湖

10月から翌2月にかけて、富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、まるでダイヤモンドが輝くような光景が見られるダイヤモンド富士が見られます。

 

河口湖

古来から富士山の景勝地として有名で、四季折々違った景色をお楽しみいただけます。

 

忍野八海(出口池・お釜池・底抜池・銚子池・湧池・濁池・鏡池・菖蒲池)

富士山の雪解け水が長い歳月をかけ濾過され、八か所から湧水としてわき出たことから名付けられました。国の天然記念物にも指定されています。美しく澄みきった水と富士山の共演は必見です。

 

船津胎内樹型

河口湖フィールドセンターの敷地内にある船津胎内神社の中に入口があります。洞穴の側壁は肋骨状、天井は鍾乳石状になっていたり、流れ込んだ溶岩がうねったり奇妙なしわ模様をつけまるで人の胎内のようです。

 

吉田胎内樹形

今から千年以上もの前の富士山の噴火によって形成された吉田胎内樹形。洞窟内には浅間大神の化身であり、富士山の祭神である木花開耶姫が祀られています。
※非公開

 

静岡県の構成資産一覧

大宮・村山口登山道

富士山南西麓の富士山本宮浅間大社を起点とし、村山浅間神社(興法寺)を経て、山頂の南側へと達する登山道です。

 

須山口登山道

須山浅間神社を起点とし、山頂南東部に至る登山道です。

 

須走口登山道

須走口登山道は、吉田(河口湖)口や富士宮口とは違い、樹海から荒々しい火山の素顔まで、富士山の大自然を満喫できる登山道です。

 

富士山本宮浅間大社

全国に多数ある浅間神社の総本宮とされ、富士山の噴火を鎮めるために富士山を神(浅間神または浅間大神)として祀ったものであり、富士山本宮浅間大社は最も早く成立したものとされます。

 

山宮浅間神社

富士山を遥拝するための遥拝所があり、これは、古い富士山祭祀の形をとどめているものと考えられています。

 

村山浅間神社

境内には県指定天然記念物の目通り10m大スギやイチョウがあります。

 

須山浅間神社

1707年の宝永噴火により社殿は、登山道も含め大きな被害を受け、現在の本殿は1823年に再建されました。

 

東口本宮冨士浅間神社
(須走浅間神社)

802年(延暦21)に、富士の噴火を鎮めることを願って創建された古社。県天然記念物の神木・ハルニレの巨木、溶岩に鎮座する狛犬、信しげの滝など、見所も多数あります。

 

人穴富士講遺跡

人穴浅間神社の境内にあり、犬涼み山溶岩流内にできた長さ約83メートルの溶岩洞穴「人穴」と富士講講員が建立した200基を超える碑塔等があります。

 

白糸ノ滝

富士山の雪解け水が溶岩断層から湧き出す無数の滝が並んでいて、崖から絹糸を垂らしたように流れる様子からこの名がつきました。日本の滝百選にも選ばれており、国の名勝、天然記念物にも指定されています。

 

三保松原

静岡県静岡市清水区の三保半島にある景勝地で、その美しさから日本新三景、日本三大松原の一つとされ国の名勝にも指定されています。