富士山・青木ヶ原樹海の行き方・歩き方・楽しみ方!

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富士山の青木ヶ原樹海に、どのようなイメージを持っていますか?青木ヶ原樹海は、暗いイメージを持たれる方もいますが、実は動植物の楽園、神秘的な美しさを持つとっても魅力的な場所なのです。今回は「知ってびっくり、行って感動!」の青木ヶ原樹海をレポートしたいと思います!!

富士山・青木ヶ原樹海とは

青木ヶ原樹海は、山梨県側の富士山の麓、富士箱根伊豆国立公園内に広がる森林地帯です。富士の樹海とも言われ、風になびく森林がうねる海のように見えることから「樹海」と呼ばれるようになったと言われています。そして日本にはいくつかの「樹海」があるのですが、知名度の高さからも「樹海」と言えば青木ヶ原樹海を指すことが多いようです。
青木ヶ原樹海を形成する木々は、今から1100年以上前に富士山が噴火し流出した溶岩の上に生い茂っています。溶岩の上にある土の厚さはたったの5~7cm!この土は、木が自重に耐えられず倒れた後に菌類などが分解して1100年以上かけて作った土とされています。そのため木々の根は地中に潜れず、溶岩の上を這うように広がっています。この青木ヶ原樹海の独特の雰囲気を醸し出している要素のひとつですね。

原始の姿を残している青木ヶ原樹海は「命の海」でもあります。苔生した足元には大小様々な動植物が生きています。キノコやコケ、溶岩洞窟に住むコウモリやリスなどの小動物、野生の鳥、わずかな土の中に住む昆虫…。静かに見える樹海ですが、私たち人間には聞こえない小さなささやきが絶えない賑やかな世界です。

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樹海への行き方

車で行く場合、東京方面からは河口湖のインターを出て鳴沢村方面に向かいます。静岡方面からは富士宮市から富士吉田市方面に向かいます。どちらも139号線を走っていると「青木ヶ原樹海」という看板が出てきますので気づけばすでに樹海の中です。ですが、どこからでも入っても良いというわけではありません。散策をするには「西湖ネイチャーセンター(クニマス展示館・西湖コウモリ穴)」の駐車場から始まる遊歩道を利用するのがおすすめです。国道139号線沿いにある「鳴沢風穴」の信号を曲がりしばらく道なりに進みます。道の先はT時路になっていて、左折した先が「西湖ネイチャーセンター(クニマス展示館・西湖コウモリ穴)」です。
路線バスを利用する場合は、河口湖駅から西湖周遊バス(グリーンライン)で「西湖コウモリ穴前」で下車するとセンターの前に到着します。

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樹海の歩き方

「西湖ネイチャーセンター」では、富士河口湖町公認のガイドさんが青木ヶ原樹海の中を案内してくれるガイドツアーを実施しています。ツアーには定時ガイドツアーと事前予約のツアーがあり、定時ガイドツアーは当日予約ができます。事前予約のツアーは参加日の2日前までに申し込みましょう。ガイドツアーに参加すると、何気なく見ていた景色の中にも発見があって驚きの連続です!

多くの観光サイトでもこのような樹海の散策ツアーが紹介されていますが、実はあまり知られていないのですが、ツアー以外でも自由に樹海を楽しむことができるんです。その入り口があるのがこの「西湖ネイチャーセンター」です。建物の反対側、駐車場の奥に遊歩道の入口があります。少し分かりづらいですが、散策路のコースが表示された看板があるので目印にしてください。この看板の左側に入口があります。
遊歩道には木のチップが敷き詰められていて、とても綺麗に整備されています。樹海は「富士山原始林及び青木ヶ原樹海」として国の天然記念物に指定されていますから、環境保護の観点から遊歩道を外れて立ち入ることは禁止されています。見慣れない景色に思わず近づいて見たくなってしまいますが、そこはぐっと我慢しましょう。そして、遊歩道の中にも木々の根が張り出しているところがありますが、根を踏み続けると表面が削られ木の成長を妨げてしまいますので、できるだけ踏まないように進みましょう。

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樹海の楽しみ方

遊歩道のコースは、往復1時間コースと2時間コースがあります。今回は1時間コースを歩いてみました。入口を入ってすぐに分岐点がありますので「西湖民宿村・紅葉台方面」へ進みます。この地点でも空気がひんやりとしてとても心地良いです。

しばらく進むと不思議な形に曲がった木に出会いました。こんなにくねくねと曲がっているのは、他の木と接触すると曲がってよけて成長するからだそうです。右隣に見えている細い木も左側によけているので、この木もきっと他の木が寄り掛かっていたんですね。樹海の中では、このように支え合ったり、肩を組んでいるような木々をたくさん見ることができます。

足元にもおもしろいものが落ちていました。リスの食事のあとです。松ぼっくりのカサをひとつずつ剥がして、中にある松の実を食べたようです。センターに戻ってスタッフの方にも見てもらったところ、リスが食べたあとの松ぼっくりは「森のエビフライ」と呼んでいるそうです。散策の際にはぜひ探してみてください!

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コースの折り返し地点に来ると、ふっと冷たい空気を感じるポイントがありました。樹海の中は涼しいのですが、風の通り道があるようで、特にひんやりするポイントがあるそうです。スタッフさんによるとこのポイントは時間帯によって移動するので、どこで感じるかはその時のお楽しみだそうです。

折り返し地点に到着して来た道を戻るのですが、同じ道とは思えないほど景色が違って見えました。片道30分のコースですが、ツアーではありませんので時間にとらわれず、見たいポイントをゆっくり見られるのが良いところですね。私も足元のリスの落し物探しと、森林浴を満喫していたのであっという間に1時間ほど経っていました。
そして、何度も楽しめるのが樹海散策の良いところです。来るたびに様子が変わっているので、ガイドの方も毎回楽しみなのだそうです。まずはツアーで見どころを教えていただいて、次回は自由に散策する、というのもおすすめです!
夏真っ盛り、青木ヶ原樹海に涼みにいらっしゃいませんか?

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