富士登山に行くときの服装・装備は?

まずは必須のものからご紹介します!
服装の基本は「重ね着」です。富士登山は標高が高くなるにつれてどんどん気温が低くなるため、薄手のシャツ・長袖シャツ・ジャケットといった具合に重ね着をしていきます。
ズボンは速乾性が高いウールや化学繊維素材のものがオススメです。パンツタイプが主流ですが、タイツやゲイターと合わせて履く「登山スカート」も山ガールたちに根強い人気があります。

まずは、登山用のザックと登山靴。靴は足首が隠れるようなハイカットのものが、砂利が入りにくいなど怪我の防止になり良いでしょう。
また、夜間登山用のライトも必携です。両手が空くようなヘッドランプなどがおすすめ。
雨具(カッパ)も必要です。しっかりしたものを用意すれば防寒具代わりにもなります。風が強いので傘やレインコートはNG。

チョコレートなどの行動食や飲み物も持参するようにしましょう。飲み物などは山小屋でも買うことができますが、値段が高いので注意です。
その他、必要な装備・あると便利な装備のリストは以下の通りです。
●タオル
●携帯電話(万が一の時の連絡用に)
●お金(山小屋での買い物・トイレのチップに)
●ビニール袋・ジップロック(ゴミ袋・ザックの整理に)
●登山地図
●医薬品(常備薬・絆創膏・シップなど)
●酸素スプレー(高山病対策に)
●カイロ
富士山に登れる期間は?寒いって本当?

8月の平均気温は、五合目で15℃前後、頂上では5℃前後となります。
特にご来光を待つ間は冷え込みますので防寒対策が必須となります。

ご来光を待つ場合は、寒さを凌ぐために上着をもう1枚用意しましょう。荷物がかさばりはしますが、防寒性の高いダウンジャケットがおすすめです。
手袋やネックウォーマー、厚手の靴下があればさらに安心です。
また、汗をかいたまま歩き続けると体を冷やしてしまいますので、着替えの下着も用意しておきましょう。
富士登山の服装選びでおススメのメーカーは?

ウェアはもちろん、レインウェアやザック・トレッキングシューズといった登山に必要なアイテムが一式そろいます。アウトドアの専門店だけあって高性能で便利が多いのも魅力です。

意外と思う方が多いかもしれませんが、手軽に手に入れることができるうえ、防水性・速乾性・軽量など機能性も十分な服が揃っています。ダウンジャケットも軽くてコンパクトなものがあったりします。おしゃれな服が多いのもポイントです。
服装に費用をかけたくなければレンタルで

そんな時にはレンタルを活用するのも1つの手です。河口湖駅前のアウトドアレンタルショップ「そらのした」では、モンベルをはじめとした一流メーカーのウェアやギアをレンタルすることができます。ザックや防寒着、ゴアテックスモデルの雨具などが入った初心者用7点セット(総額10万円相当)が1泊2日で13,480円など、リーズナブルに登山用品を準備できます。
6月、10月に富士山へ行くときは?

高山植物が花を咲かせる5月~6月、もしくは紅葉がきれいな10月に富士山に行きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
初夏や秋に富士山へ行く方も、寒さ対策はしっかり行ってください。山頂まで行かないとはいえ、五合目でも十分寒いです。


しっかり準備をして快適な富士山を!
