かき氷とは?

かき氷の歴史は長く、平安時代に書かれた「枕草子」に記述があり、当時は特権階級しか口にすることができなかった超高級品。
かき氷が一般庶民に広がり始めたのは、明治から昭和初期にかけてといわれています。
昭和初期には、砂糖をかき氷に振りかけた「雪」や砂糖蜜をかけた「みぞれ」、あんこをのせた「金時」などが定番メニューだったようです。
お祭りの屋台などで私たちがよく口にするイチゴやレモン、メロンなどのシロップは、第二次世界大戦後に販売されたはじめたそう。
以後、かき氷は劇的に進化し「かき氷」の枠を超えた「スイーツ」としての地位を確立しつつあります。
アイスクリーム頭痛って?

これを医学的正式名称で「アイスクリーム頭痛」というそうです。
頭痛がおこる原因は、体温が上がっている口の中に冷たいものを摂取すると体温が急激に下がり身体の防衛反応が働くことで、一時的に血管を膨張させ炎症が起こり頭痛となるそう。
もう一つは、三叉神経が刺激され冷たいものを痛みと勘違いすることで起こる頭痛です。
これは、脳の勘違い・錯覚から起こる現象だそうで、予防策としては、ゆっくり味わって食べることだそうですよ!
因みに、天然氷は頭痛がおこらないって話を聞いたことありませんか?
天然氷の場合は、氷の純度が高く、空気を含んだフワフワなかき氷になります。
空気を含んでいる分、同じ量の氷を口に含んでも実際の氷の量は少なくなります。
故に急激に冷えることがなく、頭痛は起こりづらくなるそうです。
河口湖周辺おすすめかき氷店
◆信水堂

- 住所 山梨県南都留郡富士河口湖町船津7673-1
- TEL 0555-73-8548
- 営業時間 11:00~17:00(繁忙期変動あり)
- 定休日 月曜日
◆さざなみ

メニューの種類が豊富なのもこのお店の特徴。お好きなかき氷に特製フロマージュクリームや練乳のトッピングはマストですよ!!
- 住所 山梨県南都留郡富士河口湖町船津4010
- TEL 0555-72-0041
- 営業時間 10:00~18:00(季節によって変動あり)
- 定休日 不定休
◆埜密喜(YAMITSUKI)

山梨県産のマンゴーを使ったかき氷のほか、河口湖産のスイーツとうもろこし「富士恵味」や山梨県産の「天空かぼちゃ」などの野菜シロップを使用したかき氷など、素材の魅力を引き出したユニークでカワイイかき氷が味わえます。
- 住所 山梨県南都留郡富士河口湖町小立1233-1
- TEL 0555-72-0551
- 営業時間 11:00~16:30(7~9月のみ10:30〜整理券配布)
- 営業日 4月〜5月、7月~9月の土日祝日、お盆など
◆ENGAWA1441

1年中営業しているので、季節ごと旬な味のかき氷が楽しめます!
一番のおすすめは、地元山梨県産の苺「富士夏媛」をふんだんに使った「富士夏媛のいちご」です。
- 住所 山梨県南都留郡富士河口湖町船津3371
- TEL 0555-75-1287
- 営業時間 11:00~15:00/17:30~22:00
- 営業日 不定休
◆西湖いやしの里根場内 茶処青龍亭

練乳かき氷とバニラアイスクリームからできる「白くまかき氷」は女性やお子様に大人気です。
- 住所 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖根場271
- TEL 0555-20-4677
- 営業時間 3月~11月 9:00~17:00/12月~2月 9:30~16:30
- 定休日 年中無休