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春休みにお友達と旅行を計画した方も多いですよね。でも気づいたらもう3月も後半。「まだどこにも行ってない!」と焦ったあなたに朗報です!河口湖なら日帰りでもたっぷり山梨を満喫できるコースがあります!
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新宿から河口湖へ!

河口湖に行くのにおすすめなのが新宿から発着する高速バス。面倒な乗り換えもなく、行き先で駐車場を探す手間もありません。車内にお手洗いも付いているので女子も安心。おしゃべりしながら過ごすも良し、寝て体力を温存するも良し。でも「都留(つる)」を通過したらぜひ窓の外に注目!左側に富士山が見えてくるはずです。だんだんと大きくなる富士山に気分も盛り上がります!
出発から2時間弱で河口湖駅に到着です。バスを降りたら目線を少し上げてみましょう。富士山の近さと大きさに驚くこと間違いなし!

山梨名物「ほうとう」で腹ごしらえ

駅を背にすると山梨名物の「ほうとう」の文字が目に飛び込んできます。駅前のビルの1階にあるのが「ほうとう不動」さん。自家製のコシのある麺を味噌仕立ての汁で煮込み、南瓜、山菜など富士山麓の味覚がたっぷり入っています。素朴な味わいの中に、素材の旨味・コクが溶け込んだ「ほうとう」です。さっそく山梨を味わいつつ、お腹を満たしましょう!
【ほうとう不動 河口湖駅前店】
http://www.houtou-fudou.jp/
0555-72-5560

富士山を身近に感じる

お腹を満たしたら、春の期間限定で巡回する無料バス「スバルバス」に乗って富士山世界遺産センターを目指します。富士山世界遺産センターでは、火山としての富士山の歴史や信仰の対象としての富士山について学ぶことができます。普段は遠くから眺めている富士山を「山」として身近に感じることができる施設でもあります。
そして、ぜひおすすめしたいのが南館にある「富士山登拝体験」。タイムラプス映像によって、約5分で登山口から頂上までの登山が体験できるんです!そのスピードも去ることながら、森林限界を超えて足元がゴツゴツとした溶岩に変わっていく景色も見ものです。体験後はすっかり富士山を登頂した気分!
南館の中で最も目を引くのが特製の和紙で造られた巨大な富士山「冨嶽三六〇」。その大きさは台座の直径15メートル、高さ3メートルの大迫力。照明や音によって、移り変わる富士山の四季を屋内で体感できるので、悪天候でも富士山を楽しめるのが魅力です。この「冨嶽三六〇」、世界から共感される展示物として「COOL JAPAN AWARD(クールジャパンアワード)2017」を受賞しており、まさに日本を代表する展示物なのです。!

富士山で癒される

「食す」と「学ぶ」の次は「癒し」。富士山世界遺産センターから「スバルバス」で河口湖駅に戻り、「富士眺望の湯ゆらり」の送迎バスに乗ります。送迎バスを利用する際は1時間前までに予約が必要ですので忘れずに!
「富士眺望の湯ゆらり」は16種類のお風呂が楽しめる日帰り温泉です。中でも富士山を見ながら湯船に浸かれるパノラマ風呂がおすすめ。日が傾いてひんやりし始めた空気の中、富士山を見ながらゆったりと過ごす時間は贅沢の一言に尽きます。この「冷」と「温」を楽しめるのも冬から春にかけての醍醐味です。

1階のお食事処では地元の食材を活かしたお料理や、世界一の受賞歴を持つ地ビール「富士桜高原麦酒」も味わえます。さらに個室の「お狩場」では、ほうとう鍋はもちろん、甲州牛のすき焼きや甲州富士桜ポークの豚しゃぶといった山梨ならではの鍋コースが楽しめます。
ここでも河口湖駅までの送迎バスを事前に予約しておけば帰りの心配もありません。ただし、癒されすぎで時間を忘れないようにご注意ください!

富士山を振り返る

お風呂に入って早めの食事を済ませているうちにすっかり夕暮れ時に。予約しておいた送迎バスに乗って河口湖駅に向かいます。
この時期でしたら、帰りのバスでも富士山のシルエットを見ることができるでしょう。富士山に見送られながら1日を振り返れば、いつの間にか夢の中へ…。

1日たっぷり山梨を満喫できる河口湖日帰り旅行、今からでも間に合います!今回は高速バスを利用しましたが、自家用車やレンタカーで出掛けるのも途中で寄り道ができていいですね!

<富士五湖日帰り旅行のおすすめタイムスケジュール>
9:05 バスタ新宿出発
10:50 河口湖駅到着
11:00 ほうとう不動
    (食す)
13:00 スバルバス乗車
13:10 富士山世界遺産センター到着
    (学ぶ)
14:40 スバルバス乗車
14:50 河口湖駅到着
15:00 ゆらり送迎バス乗車(要予約)
15:30 ゆらり到着
    (癒し)
17:30 送迎バス乗車(要予約)
18:00 河口湖駅到着
18:25 河口湖駅出発
20:10 バスタ新宿到着

※無料シャトルバス「スバルバス」は2018年3月24日(土)~4月22日(日)までの限定運行です。

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ライター紹介

富士観光開発(株)