河口湖・富士五湖周辺には数多くの富士山の絶景ビュースポットがありますが、展望台が設置されている場所からは天気さえよければ間違いなく美しい富士山や周辺の風景を眺めることができます。少し高台から眺める風景は遮るものがなく絶好のインスタ映えスポットです。今回は富士五湖周辺の展望デッキ(展望台)から眺めるオススメ富士山絶景撮影スポットをご紹介します。
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突然目に飛び込んでくる富士山の雄姿はインパクト大!「富士見橋展望台」

まず最初にご紹介するのは富士河口湖町の国道137号線「御坂みち」にある「富士見橋」付近からの富士山です。山梨県甲府方面から御坂トンネルを抜け富士河口湖町へ入り下りはじめ、カーブを曲がると正面に富士山が見えてきます。突然目に入る富士山は「感動」の一言です。「富士見橋展望台」には車が数台停められるスペースがあり、数人があがれる展望デッキに登ればより雄大な富士山を眺める事ができます。
交通量が比較的多いので駐車場に入る際はくれぐれも注意しましょう。
木製のデッキはこじんまりとしていますが、高さは3m程あり、近くにはベンチも設置されています。
富士山と河口湖の一部が望めます。

青木ヶ原樹海と富士山の眺望がおすすめのビュースポット

山梨県鳴沢村「道の駅なるさわ」には駐車場奥に高さ5メートルほどある展望台が設置されています。国道139号沿いにある道の駅なるさわは標高約1,000mの富士山の裾野にある道の駅。地元のお土産や新鮮野菜が並ぶ物産館や周辺の観光情報、休憩室や軽食堂、さらに鳴沢村のおいしい水が飲める「不尽の名水」コーナーなど、シーズン中は多くの観光客が立ち寄り賑わいます。道の駅内には富士山の自然と歴史を学べる「なるさわ富士山博物館」もあり、その横に、富士山と青木ヶ原樹海を間近にみられる「展望台」があります。展望台に登るには「自然散策路」への入場料100円が必要ですが、富士山周辺の溶岩樹形などが見られる散策コースになっています。
毎年4月には「鳴沢ツツジまつり」が開催され自然散策路内には鮮やかなピンクのミツバツツジが咲き誇ります。

富士山間近の展望デッキ、スキー場から眺める富士山

今回紹介する中で一番富士山に近い展望デッキが山梨県鳴沢村のふじてんスノーリゾート ゲレンデ内にある「富士山展望デッキ」です。ふじてんは富士山の眺望が美しい事で有名ですが、先シーズンから新たな富士山の絶景スポットが登場じています!通常、リフトはスキーやスノーボードの板を履いていないと利用できませんが、富士山展望デッキがある「天神山」山頂までのリフトは履いていなくても利用ができ、往復乗車でちょっとした空中散歩も楽しめます。普段スキー場へ行く機会がない方でも雪と富士山の共演を間近で楽しむことができるオススメスポットです。また、富士山と反対側を向けば眼下には青木ヶ原樹海や河口湖まで望めます。
展望デッキは10名程が登れるスペースがあるので360度の大パノラマを堪能してしっかり写真を撮りましょう。もちろんスキー場なので寒さ対策は万全に。
【ふじてんスノーリゾート・富士山展望リフト】
・2020年3月13日(金)までの平日のみ運行 ※スキー・スノーボードの利用客と共用
・リフト運行時間9:00~16:30
・往復リフト券:1,300円 ※3才以下無料

河口湖駅近くホテルの駐車場にある展望台

河口湖駅から徒歩15分にある宿泊施設「ふじざくらイン」の駐車場に富士山を望む「展望台」が2018年10月に設置されました。晴れた日には正面に富士山を望める知る人ぞ知る撮影スポットです。展望台のデッキは富士山に向かった面が広くなっているので大人数の写真撮影にも最適です。展望台のすぐ横には立派な桜の木があり春には桜のピンクと富士山、秋には紅葉と富士山も撮影できインスタ映え間違いなしです。
また、ふじざくらインの全ての「スタンダードセミダブルルーム」からは富士山を眺めることができます。部屋からも富士山が見える贅沢をぜひ味わいましょう。

河口湖をはじめ富士五湖など富士山周辺には他にも沢山の展望台がありそこからの眺めは一見の価値があります。きっと素敵な風景に出会えますので一度訪れてみましょう。

関連施設

ふじてんスノーリゾート

ふじてんスノーリゾート

都心から90分、雄大な富士山をバックにスキーやスノーボードが楽しめます。7つのコースには種類豊富なアイテムが揃っており、初心者も上級者も大満足の本格スキー場。雪遊びやそり遊びエリアも常設されているので小さなお子様連れのファミリーにもおすすめです。

ふじざくらイン

ふじざくらイン

2022年7月に河口湖にオープンしたウィークリーマンションです。河口湖駅から徒歩15分、河口湖インターからは2分とビジネスや出張の拠点として便利。ここ数年で増加したテレワークやワーケーションの利用にも最適な施設です。

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鼻唄