サウナに行く際、どのような服装が良いか迷ったことはありませんか?
サウナブームの到来で、各地に新しいサウナ施設が続々とオープンしており、近頃では服を着たまま入れるサウナ施設も登場しました。
この記事では、サウナに行く際の服装選びと、衣服を着て入れるサウナの服装選びについて解説します。
記事の中盤ではサウナに行く際に用意したい持ち物やあると便利なアイテムについても紹介していますので、初めてサウナに行くことを考えている人はぜひチェックしてみてください。
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サウナに行くときの服装

まずはサウナに行くときの服装について解説します。
 
サウナに行くときの服装は、機能性と快適性を重視することが大切です。
したがって、ラフでリラックスできる服装をおすすめします。
具体的には、ゆったりとしたTシャツや短パン、スウェットパンツなどが適しています。
サウナ上がりは汗をかきやすいため、通気性が良く、湿気で不快な思いをしないような服装がおすすめです。

プライベートサウナに適した服装

サウナは男女別に分かれていて、お風呂と同様に何も身に着けないで入るのが基本です。
しかし近年では、男女混合で入れる「プライベートサウナ」や「テントサウナ」と呼ばれる施設も登場しています。
こういった施設で服を着てサウナに入る場合、どのような衣服を用意すれば良いのか悩む人もいるのではないでしょうか。この見出しではプライベートサウナに入るときに選ばれている服装を紹介します。

水着

プライベートサウナでの服装は水着が便利です。
水着は濡れる使い方を想定していますから、汗や水風呂で濡れても気になりません。
また、男性と女性が一緒に楽しめるスパ施設などにあるサウナでは、水着の着用が条件となっている場合もあります。
水着は金具がついていないものを選びましょう。
サウナの熱で金具が高温になり、やけどする危険がありますので、シンプルで安全な水着を着用するようにしましょう。

ヨガウェア

ヨガウェアは水着のようなフィット感と速乾性があるため、プライベートサウナでの着用にも向いています。
ヨガウェアは通気性が良く、汗をかいてもベタつかず快適に過ごせる設計になっています。
さらに、ヨガウェアは布面積が広めなので、水着に抵抗がある人にもおすすめです。
できれば肌を隠したいと思う人にはヨガウェアが適しています。

サウナポンチョ

サウナポンチョとは全身をすっぽり覆うバスローブのような服で、主に屋外のサウナテントで使用します。
サウナポンチョは外気浴の際に急激な体温低下を防げるのがメリットです。
さらに、虫刺されから体を守ってくれる効果もあります。
肌触りが良い素材でできたサウナポンチョを着用すれば、汗をかいても快適に過ごせます。
屋外の環境でサウナを楽しむ場合はぜひ用意したいアイテムです。

【男女共通】サウナに行くときの持ち物

サウナをより快適に楽しむためには、持ち物の準備も大切です。
近年は手ぶらで楽しめるサウナも増えていますが、どのようなものが必要なのかを知っておくと良いでしょう。この見出しでは、サウナに持っていきたいアイテムをご紹介します。

飲み物

サウナに行くときは必ず飲み物を持参しましょう。
サウナでは大量の汗をかくため、水分補給が欠かせません。
水分を補給しないと脱水症状になることもあります。
ペットボトルのミネラルウォーターやスポーツドリンクがおすすめですが、アルコールは水分補給に適していません。
サウナ後の一杯を楽しむときも、まずは水分を補給してからにしましょう。

タオル

サウナでは大量の汗をかくため、汗拭き用のタオルが必要です。
サウナから上がったときに使う大きめのバスタオルと、サウナで汗や水滴を拭うフェイスタオルの計2枚を持っていくと便利です。
なお、多くのサウナではタオルの貸し出しや販売を行っています。
持参するとかさ張って嫌という人は、事前に調べておくと良いでしょう。

インナーウェア・靴下

一度脱いだインナーウェアや靴下を再び身に着けたくないのであれば、替えを持参するようにしましょう。
特に夏場の暑い日などは、一度脱いだインナーウェアを再び着ると汗でじっとり濡れているため、不快な気分になりやすいです。
清潔感を保つためにも、インナーウェア・靴下を持参し、汗をかいた後には新しいものに着替えることをおすすめします。

ビニール袋

ビニール袋は使い終わったタオルや湿った衣類などをしまうのに使います。
ビニール袋があれば使い終わったタオルでカバンが湿ったり汚れたりすることを防げます。
後述するマイサウナグッズを使い終わってまとめる際にも便利です。
自宅にあるもので問題ないですが、もしバスタオルを入れるのでしたら少し大きめのサイズを用意しておきましょう。

スキンケア用品

サウナ後に肌をケアする化粧水や保湿クリームも準備しましょう。
サウナで汗をかくと体の水分が抜けるので肌が乾燥しやすい状態になり、肌荒れが起きやすい状況になっています。
サウナによって体が温まれば血行が良くなって新陳代謝が促されます。
肌の状態を良くするチャンスでもあるので、しっかりとスキンケアをしてしっとりとした肌を維持しましょう。

シャンプー・ボディーソープ

ほとんどのサウナにはシャンプーとボディーソープが置いてありますが、普段使いしているものを使いたい人は持参しましょう。
旅行用の小さいサイズ、あるいは小さい容器に移し替えたシャンプーやボディーソープを用意すると便利です。

硬貨

サウナのコインロッカーに着替えや荷物を預ける際に使います。
普段キャッシュレス生活をしている人は細かい硬貨が財布に入っていない可能性もありますので、事前に用意しておきましょう。
100円硬貨が1枚あればほとんどのコインロッカーは問題なく利用できますが、飲み物を追加で買う際などにも使うので多少現金を用意しておくと便利です。

【女性向け】サウナに行くときの持ち物

ここからは、女性がサウナに行くときに用意しておきたい持ち物を紹介します。
肌や髪のケアに気を配っている人はぜひチェックしてください。

ヘアブラシ

サウナから上がって髪を整えるためのヘアブラシも準備しましょう。
衛生面の問題からヘアブラシを置いていないサウナ施設も多いですし、もし置いてあったとしても使い捨ての簡易的なクシがある程度です。
ヘアブラシを用意しておいたほうが良いでしょう。
折り畳めるミニサイズのヘアブラシであれば手軽に持ち運べて便利です。
サウナ後に髪を簡単に整えることができ、見た目もスッキリとします。

メイク落とし・メイク道具

手軽に使用できるメイク落としシートやコンパクトなメイク道具セットを用意しておくと便利です。
シャンプーやボディーソープは用意されていることが多い一方でメイク落としなどが設置されていないサウナは多いからです。
また、サウナを楽しんだ後に別の場所へ行く予定がある人や、化粧をしていない状態で帰りたくない人はメイク道具を忘れないようにしましょう。

あると便利なサウナ用アイテム

次に、サウナの時間をより快適にするアイテムを紹介します。
持参必須というわけではありませんが、用意すればサウナがもっと楽しくなるはずです。

サウナハット

サウナハットはサウナの高温から頭や髪を守るために使用するアイテムです。
サウナの中は高温になるので、頭部や髪の毛に熱が伝わって、ダメージを受けやすくなりますので、サウナハットがあれば、熱から頭を保護することができます。
また、サウナハットは熱だけでなく、サウナ内部の湿度変動からも頭部と髪の毛を守ってくれるため、保湿効果も期待できます。
サウナハットをかぶれば頭皮や髪の毛の乾燥を防ぐこともできます。
さらに、サウナハットを深くかぶることで視界が遮られ、外部の視線を気にせずサウナに没頭できるメリットもあり、より集中してサウナに臨みたい人にもおすすめのアイテムです。

サウナマット

サウナマットを使用すれば、サウナの床やベンチに体が直接触れることなく座れます。
また、床からの熱を和らげる効果もあるので、床に触れている部分が熱くならないのもメリットです。サウナマットは備品として置いてあるところも多いですが、自分用のサウナマットを持ち歩いている人も少なくありません。
座り心地にこだわる人や、備品を使いまわすことに抵抗がある人はマイサウナマットを持参しています。
サウナマットはコンパクトに折り畳めるタイプの製品も数多く販売されていて、カラーバリエーションも多彩なので、自分のお気に入りのマットを探してみてください。

スパバッグ

スパバッグはサウナで使う小物を整理するために便利なアイテムです。
タオル、シャンプーやボディーソープ、スキンケア用品などを1つにまとめることができます。
メッシュ素材で作られたスパバッグは、通気性や速乾性に優れていますので、濡れたタオルやションプーボトルを入れても蒸れにくく、カビの発生を防げます。
ビニール素材で作られたスパバックは高い防水性が特徴です。
スパバッグより小さいスパポーチもありますので、用途に応じて使い分けると良いでしょう。

サウナ用メガネ

サウナブームの拡大に伴って、大手メガネメーカーでもサウナ用のメガネが売られるようになりました。
サウナ用メガネとは、サウナのような高温下で着用しても熱くならないメガネで、耐熱性が高いかつ錆びない、特殊な素材で作られています。
また、蒸気で曇らないような加工が施されています。
普段使いしているメガネはフレーム部分やレンズが熱くなって危険なので、使わないようにしましょう。
ここまで取り上げたアイテムをリストにまとめました。サウナに行く準備をする際に活用してください。
●飲み物
●タオル
●インナーウェア・靴下
●ビニール袋
●スキンケア用品
●シャンプー・ボディーソープ
●硬貨

(以下、女性向け)
●ヘアゴム
●ヘアブラシ
●メイク落とし・メイク道具

(以下、あると便利なアイテム)
●サウナハット
●サウナマット
●スパバッグ
●サウナ用メガネ

サウナを気持ちよく楽しむためのポイント

最後に、サウナを気持ちよく楽しむための具体的なポイントを紹介します。
サウナは楽しく快適なものですが、健康やマナーに配慮する必要もあります。
初めてサウナに行こうとしている人は、必ず押さえておきたいポイントです。

こまめに水分補給をする

サウナはこまめな水分補給が非常に重要です。
サウナでは大量の汗をかくため、体内の水分が急激に失われ、脱水症状になると頭痛や吐き気などを引き起こすリスクが高まり、とても危険です。
なお、水分補給として適さない飲み物もあるので注意が必要です。
アルコールやカフェインが含まれる飲み物には利尿作用があり、体の水分を外に出そうとする働きがありますので、サウナ時の水分補給には向きません。
水やスポーツドリンクなどを用意して、水分補給をしましょう。
また、水分は一気に大量に摂るのではなく、こまめに少しずつ補給するのが望ましいため、適度に休みつつ水分を摂るようにしてください。

マナーを守って周りの人に配慮する

サウナは多くの人が出入りをします。
貸し切りで利用できるプライベートサウナも同様です。
利用し終わった後は別の人がまた入りますので、サウナでは公共の場でのマナーを守ることが大切です。
サウナに入る前に髪や体を流さなかったり、体に多くの水滴がついたまま座ったりするのはマナー違反です。
また、サウナ室でタオルを絞ったり汗を飛ばしたりする行為も控えるようにしましょう。
そして、サウナでの時間は静かに集中して過ごしたいという人もいますので、他の人がいる際は周りに響くような大声での会話は控えましょう。

富士五湖でサ活「富士眺望の湯ゆらり」

眼前に広がる雄大な富士山を眺めながらお風呂につかれる富士五湖の日帰り温泉施設「富士眺望の湯ゆらり」には2種類のサウナがあります。
90℃~100℃の高温サウナでは、蒸気が新陳代謝を促進し、体の活性化を図ってくれるため心身の疲労回復に効果的です。
高温が苦手という方は、室内温度が40℃~50℃の低温サウナ「蒸し風呂」でじっくりととのってはいかがでしょうか。
時間をかけて入浴いただくことで大量に発汗し、汗とともに体内にたまった老廃物を排出すれば、ストレス発散につながります。
ロマンチックもカラーライティングされた空間はヒーリング効果も期待できます。

16種類のお風呂が楽しめる「富士眺望の湯ゆらり」の詳細はこちら→

また、館内の売店には、サ活を楽しむための、あると便利なアイテムや、水分補給用のお水やスポーツドリンクなども販売しています。
入泉料とスポーツドリンク、富士山の天然水がセットになった平日限定プランもありますので、富士眺望の湯ゆらりでお得にサ活を楽しんではいかがでしょうか。

平日限定のお得な「富士眺望の湯ゆらり」のプランはこちら→

富士眺望の湯ゆらり

  • URL https://www.fuji-yurari.jp/
  • 住所 山梨県南都留郡鳴沢村8532-5
  • TEL 0555-85-3126
  • 料金 大人:平日1,400円、土日祝日1,700円 子ども:平日750円、土日祝800円他
  • 営業時間 平日10:00〜21:00(土日祝は22:00まで)
  • 定休日 年中無休
  • 駐車場 130台、無料
  • アクセス
  • 【車】中央道河口湖ICより車で約10分
  • 【公共交通機関】富士急行線河口湖駅より無料送迎バスあり

服装にもこだわってサウナを楽しもう

今回はサウナに行く際や、サウナ中の服装、持ち物などについてご紹介しました。
サウナブームの広がりによって、プライベートサウナやテントサウナなど、衣服を着たまま入るサウナも珍しくなくなっています。
せっかくリフレッシュしにサウナに行くのですから、服装にもこだわって、サウナ時間をより充実したものにしてみませんか。
ぜひ自分好みのウェアを用意して、サウナを楽しんでください。

関連施設

富士眺望の湯ゆらり

富士眺望の湯ゆらり

眼前に広がる雄大な富士山の眺めを楽しめる日帰り温泉です。開放感抜群の「霊峰露天風呂」や溶岩洞穴を模した「洞窟風呂」など、富士山の眺望と趣向を凝らした16種類のお風呂が楽しめます。

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ライター紹介

富士観光開発(株)