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冬の河口湖の特徴

冬の河口湖観光におすすめのモデルコースやスポットをチェックする前に、基本的な天候情報を確認していきましょう。
冬の河口湖の気温は?
河口湖は富士山の北麓に位置し、標高が約850mと高いことから、首都圏に比べ冬の寒さは厳しくなります。11月下旬ごろから冷え込む日が増え、1月下旬から2月にかけて寒さのピークを迎えます。
冬の河口湖では、最低気温は氷点下になることも珍しくありません。訪れる際にはしっかりとした防寒対策が必要です。
また、河口湖周辺で観光を楽しむための季節に応じた最適な服装や気温について、以下の記事で紹介していますのであわせてご確認ください。
関連記事「河口湖周辺を一年中楽しむための季節や気温に応じた最適な服装を紹介!」→
冬の河口湖では雪が降るの?
河口湖は、豪雪地帯のように常に積雪があるというわけではありませんが、12月から3月にかけて雪が降ります。そのうち数回はまとまった雪となり、20~30cm程度積もることも珍しくありません。また、積雪がないときでも、朝晩の気温が下がり路面が凍結しますので注意が必要です。
冬の河口湖観光に車で訪れる際は、安全を考慮するとともに、旅先でのトラブルを防ぐためにも、スタッドレスタイヤを装着しましょう。河口湖は首都圏からのアクセスが便利なエリアですが、人も車も冬支度した上で訪れることをおすすめします。
冬の河口湖観光 子供連れにおすすめのモデルコース&スポット

スキーやスノーボードなど、ウィンタースポーツの魅力を子供と一緒に味わえるスポットを盛り込んだモデルコ―スをご紹介します。
【コース】河口湖IC→ふじてんスノーリゾート→富士眺望の湯ゆらり→河口湖IC
ふじてんスノーリゾート

標高1,285m~1,425m、ちょうど富士山の一合目付近に位置した人工雪のゲレンデで、12月中旬から4月上旬にかけてスキーやスノーボード、雪遊びなどを楽しむことができます。
ふじてんスノーリゾートのゲレンデは、家族で楽しめるコース設計となっています。幅広で緩やかな傾斜の「ファミリーコース」から上級者向けの「ダウンヒルコース」、アイテム豊富なスノーパークなど多種多様で、世代や熟練度を問わずスキーやスノーボードを満喫できます。

まだスキーができない小さなお子さまや、スキーデビューするお子さまにおすすめの「ちびっこ愛ランド」には、雪遊びやそり滑り、子供専用ゲレンデが揃っていて、家族で雪の楽しさを味わうことができるエリアになっています。
また、スキーやスノーボードのレッスンも随時開催しています。
年代別のクラスレッスンはもちろん、親子で一緒に受講できる「親子スキーキンダーレッスン」や「プライベートレッスン」があり、インストラクターによるレベルに合わせた丁寧な指導で、半日程度の受講で見る見るうちに上達します。

河口湖への家族旅行でウィンタースポーツを満喫するなら、ふじてんスノーリゾートは外せないスポットです。
ふじてんスノーリゾート
- 住所:山梨県南都留郡鳴沢村字富士山8545-1
- TEL:0555-85-2000
- 料金:券種によって異なります、詳しくはHPよりご確認ください。
- 営業時間:8:30~17:00(特定日のみ8:00~)
- ナイター営業時間:16:00~21:30(土日祝日及び特定日のみ)
- 定休日:冬期営業無休(積雪状況により営業時期に変動あり)
- 駐車場:平日及びナイター利用者は無料、約2,500台
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約20分
- 【公共交通機関】富士急行線河口湖駅よりタクシーまたはシャトルバス(冬期のみ運行、有料)
- シャトルバスの詳細▶ https://www.fujikanko-travel.jp/fujiten_bus/
富士眺望の湯ゆらり

お風呂につかりながら富士山を眺めることができる「霊峰露天風呂」や、富士山の溶岩洞窟をモチーフにした「洞窟風呂」、ラベンダーなどのアロマの香りにつつまれて入浴できる「香り風呂」など、バラエティに富んだ16種類のお風呂が用意されています。
平日は21:00、土日祝日は22:00まで営業しているので、河口湖周辺で観光やレジャーを楽しんだ後に立ち寄るのにぴったり施設です。

囲炉裏を囲む個室で、家族の時間をゆっくりと過ごすことができますので、河口湖観光の締めくくりには立ち寄って、お風呂と食事を楽しみながらくつろいではいかがでしょうか。
富士眺望の湯ゆらり
- 住所:山梨県南都留郡鳴沢村8532-5
- TEL:0555-85-3126
- 料金:
- 【平日】大人1,400円(19:00以降は1,200円)、子供750円(4才~小学生)
- 【土日祝日】大人1,700円(19:00以降は1,500円)、子供800円(4才~小学生)
- 営業時間:
- 【平日】10:00~21:00(最終入館20:00)
- 【土日祝】10:00~22:00(最終入館21:00)
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料、約130台
- アクセス:
- 【車】中央道自動車道河口湖ICより約10分
- 【公共交通機関】富士急行線河口湖駅より送迎バスあり(要予約)
- 送迎バスの予約▶ https://reserva.be/fuji_yurari/reserve
子供連れにおすすめ!富士すばるランド

富士山の自然を活用したテーマパーク「富士すばるランド」には、
巨大迷路や木々に囲まれたアスレチック、森の中を空中散歩できるスリル満点のアトラクションなど、家族みんなで体を動かして遊ぶことができるスポットです。
「スキーやスノーボードはまだ早いかな」
「スポーツが苦手な子でも楽しめるスポットに行きたい」
そんなときは、ふじてんスノーリゾートの代わりに富士すばるランドを訪れてみてはいかがでしょうか。
富士すばるランド
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津字丸尾6663-1
- TEL:0555-72-2239
- 料金:
- 【ワンデーパス】大人3,700円、子供3,100円(4才~小学生)
- 【入園のみチケット】2,000円(大人子供共通)
- 営業時間:10:00~17:00(土日祝は9:30~、冬季は変動あり)
- 定休日:水・木曜日(祝日・ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始・春休みは除く)
- 駐車場:無料、約340台
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約10分
- 【公共交通機関】富士急行線河口湖駅前よりシャトルバスで約15分(予約不要)
冬の河口湖観光 デートにおすすめのモデルコース&スポット

一緒にウィンタースポーツをして仲を深めたり、二人で絶景を眺めたり、ロマンチックな雰囲気のイベントに参加したりと、デートにおすすめのモデルコースをご紹介します。
【コース】河口湖IC→ふじてんスノーリゾート→西湖いやしの里根場→西湖野鳥の森公園→河口湖IC
ふじてんスノーリゾート

ふじてんスノーリゾートのゲレンデで、仲良くスキーやスノーボードを楽しむのはもちろん、平日限定の富士山展望リフトに乗って展望台にあがり、二人で富士山の絶景を眺めることもできます。
比較的混雑していない平日にロマンスリフトに乗って、眼下に広がる河口湖一帯と間近にそびえる迫力満点の富士山を二人占めしてみてはいかがでしょうか。360度の大パノラマは、冬の河口湖観光の素敵な思い出となるはずです。

照明に照らされたロマンチックなゲレンデは、富士山のシルエットも相まって幻想的な雰囲気が漂います。昼間に比べて人が少ないので、ゆっくりと二人の時間を過ごせるところも魅力的のひとつです。
西湖いやしの里根場

茅葺屋根の古民家が立ち並ぶ日本の原風景が広がる施設で、日本の伝統工芸を体験できる工房でオリジナルのお土産を作ることができます。デートの思い出にお揃いの記念品を作るのもオススメです。
また、着物や武将の衣装を身にまとえるサービスもあるので、カップルでコスプレに挑戦するのも旅の思い出になるのではないでしょうか。
施設内には山梨名物のほうとうが味わえる食事処や茶屋などもあるので、ランチをとりながら立ち寄るのにもおすすめスポットです。
関連記事「西湖いやしの里根場 – 日本の原風景が広がる観光スポット」→
西湖いやしの里根場
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖根場2710
- TEL:0555-20-4677
- 営業時間:
- 【12月~2月】9:30〜16:30(最終入場16:00)
- 【3月〜11月】9:00〜17:00(最終入場16:30)
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約25分
- 【公共交通機関】富士急行線河口湖駅よりバスで約40分
西湖こおりまつり

日没から夜にかけて行われるライトアップでは、昼間と違う雰囲気の中、まるで洞窟内の氷柱を彷彿とさせる幻想的な印象で、ロマンチックにデートを締めくくることができます。
関連記事「富士五湖の冬のイベント【2025年12月~2026年2月】」→
西湖こおりまつり
- 開催期間:2026年1月31日(土)~2月11日(水・祝)
- 開催場所:西湖野鳥の森公園
- ライトアップ時間:日没~19:00予定
- 入場料:無料
西湖野鳥の森公園
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068
- TEL:0555-82-2160
- 営業時間:9:00~17:00(12月~2月は16:00まで)
- 定休日:木曜日(イベント期間中は毎日営業)
- 駐車場:無料、約40台
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約20分
- 【公共交通機関】富士急行線河口湖駅よりバスで約40分
冬の河口湖観光 人気スポットを巡るモデルコース

自然や歴史、冬の風物詩など河口湖の魅力を凝縮したルートになっています。
【コース】河口湖IC→北口本宮冨士浅間神社→大池公園周辺→河口湖IC
北口本宮冨士浅間神社

1900年以上もの歴史がある北口本宮冨士浅間神社は、世界遺産富士山の構成資産として登録され、富士山信仰の拠点にもなっている神社です。スギやヒノキの巨木が並ぶ参道を進むと大きな鳥居があり、その先の本殿は重要文化財にも指定されています。巧みな装飾が至る所に施され、荘厳な雰囲気を醸し出す本殿の左右には、樹齢約1,000年の「太郎杉」と「夫婦桧」のご神木があり、自然と歴史の神秘を感じることができます。
年末年始を利用して河口湖を訪れる際には、北口本宮冨士浅間神社でお参りをして、富士山パワーで1年の英気を養ってみてください。
関連記事「北口本宮冨士浅間神社 – 富士山登山者の安全祈願の聖地」→
北口本宮冨士浅間神社
- 住所:山梨県富士吉田市上吉田5558
- TEL:0555-22-0221
- 営業時間:終日参拝可(祈祷9:00~16:00、朱印所受付8:30~17:00)
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料、周辺に7カ所(約140台)
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約5分
- 【公共交通機関】富士急行富士山駅より徒歩約20分、またはバスで約5分
大池公園

大池公園は、富士五湖のひとつ河口湖にかかる長さ500mの橋「河口湖大橋」の南端にある公園です。富士山の美しい景色を見ながら、自然豊かな湖畔沿いの遊歩道を散策することができます。
大池公園周辺には、ラベンダーをはじめとした香り豊かなハーブの展示や販売、クラフト体験が楽しめる「河口湖ハーブ館」や、世界中から集められた宝石2,000点が展示されている「山梨宝石博物館」、アンティークやブリキのおもちゃなどを展示している「河口湖おもちゃ美術館」など観光施設が隣接しており、施設内の飲食ブースで食事をするのにもぴったりです。
公園には無料駐車場がありますので、車をとめて周辺の観光スポット巡りを楽しんではいかがでしょうか。
関連記事「大池公園 – 四季折々の自然を満喫できる癒しのスポット」→
大池公園
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津6713-18
- TEL:0555-72-3169(富士河口湖町環境課)
- 営業時間:終日散策可
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料、周辺に2カ所(約160台)
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約10分
- 【公共交通機関】富士急行河口湖駅よりバスで約10分
河口湖冬花火

花火といえば夏のイメージがありますが、澄んだ冬の夜空に打ちあがる花火の輝きは観光の締めくくりにぴったりです。大池公園は打ち上げ会場のメイン会場になっており、公園周辺からは迫力満点の花火を間近に見ることができます。
河口湖冬花火は1月下旬から約1か月間、毎週土日に打ち上げられます。楽しめる期間が長く、旅行のスケジュールが合わせやすいのも魅力のひとつです。
関連記事「河口湖冬花火 冬の夜空を彩る人気イベントをご紹介」→
河口湖冬花火
- 開催期間:2026年1月24日(土)~2月22日(日)までの土日及び2月23日(月・祝)
- 開催場所:大池公園(メイン会場)、畳岩、八木崎公園
- 打上時間:20:00~20:20
冬の河口湖観光 富士山の景色を楽しむモデルコ―ス&スポット

ここでは、河口湖周辺の富士山の絶景スポットを巡るモデルコ―スをご紹介します。
【コース】河口湖IC→大石公園→河口浅間神社・富士山遥拝所→産屋ヶ崎→山中湖(ダイヤモンド富士)→山中湖IC
大石公園

大石公園は、富士山を河口湖越しに裾野まで見渡すことができるスポットとして人気で、春から秋にかけては季節の花々が咲き誇る花の名所としても知られています。
河口湖でも有数の富士山の撮影スポットとして、平日や休日を問わず多くの人が訪れます。冬の間、花は咲いていませんが、その分富士山だけにフォーカスを当てて景色を楽しめるかもしれません。
また、園内の「河口湖自然生活館」には、地場産品を扱うお土産ショップやカフェがあり、公園で雄大な景色を満喫した後は、ランチをしたりお土産を選んだりして楽しむこともできます。
関連記事「河口湖の大石公園を紹介!観光で訪れたい富士山と花の名所!」→
大石公園(河口湖自然生活館)
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石2525-11先
- TEL:0555-76-8230
- 営業時間:終日散策可
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料、約50台
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約15分
- 【公共交通機関】富士急行河口湖駅よりバスで約30分
河口浅間神社・富士山遥拝所

河口浅間神社は世界遺産富士山の構成資産に登録されていて、西暦865年に富士山の噴火を鎮めるために建立されたといわれています。境内には天然記念物に指定されている樹齢1200年の「七本杉」や縄文時代の建物の遺跡などが残されていて、歴史を感じさせる厳かな空気が流れています。

この神秘的な光景は、ニュースでも取り上げられ、河口湖の冬の風物詩として話題を呼んでいます。

遥拝所とは、その名の通り富士山を遥か遠くから拝むための場所。河口浅間神社は富士山をご神体として祀っているため、ご神体を拝む場所として遥拝所が設置されています。
関連記事「河口浅間神社 – 富士山麓に佇む歴史と神秘の神社」→
河口浅間神社
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口1
- TEL:0555-76-7186
- 営業時間:終日参拝可(社務所窓口9:00~16:00)
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料、周辺に3カ所(約50台)
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約15分
- 【公共交通機関】富士急行河口湖駅よりバスで約10分
富士山遥拝所
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口111-2
- TEL:-
- 営業時間:9:00~16:00
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料、約5台
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約15分
- 【公共交通機関】富士急行河口湖駅よりバスで約10分
産屋ヶ崎

産屋ヶ崎から望む富士山は、富士山が河口湖の湖面に写る「逆さ富士」のスポットとして有名です。天気が良く風がない日に見ることができる絶景で、雪化粧した逆さ富士は見ごたえ抜群。
産屋ヶ崎がある河口湖の東岸には、ホテルや飲食店、ロープウェイや遊覧船の乗り場などがあり、河口湖観光には外せないエリアとなっています。
関連記事「逆さ富士とは? 見られる条件やおすすめの観測スポットを紹介」→
河口浅間神社
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町浅川
- TEL:-
- 営業時間:終日散策可
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料、約20台
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約5分
- 【公共交通機関】富士急行河口湖駅よりバスで約10分
ダイヤモンド富士

ダイヤモンド富士は、富士山の山頂と沈む太陽が重なる現象で、山中湖では10月から2月にかけて観測することができ、シーズン中は多くの見物客やカメラマンで賑わいます。
天候が安定し、観測の好機となるのが2月です。2月1日から22日にかけては「山中湖ダイヤモンド富士ウィークス」が開催され、湖畔沿いの様々な観測スポットで絶景を楽しむことができます。
山中湖ダイヤモンド富士ウィークス
- 開催期間:毎年2月1日~2月22日
- 開催場所:山中湖周辺(長池親水公園・パノラマ台・平野湖畔・長池湖畔・旭日丘湖畔など)
- 問合せ先:一般社団法人山中湖観光協会 0555-62-3100
冬の河口湖観光におすすめのスポットとイベント
山中湖

5つの湖の中で最も標高が高い湖で、山中湖から見る迫力あるダイナミックな富士山は訪れる人々を魅了しています。夕日と富士山頂が重なる「ダイヤモンド富士」や冬の朝日が冠雪した富士山を赤く染める「紅富士」といった光景は冬の山中湖ならではの絶景です。
また、山中湖周辺は、富士五湖の中で河口湖に次いで観光開発が進んでいるエリアです。ホテルやロッジ、グランピング施設、飲食店が湖周辺に点在していて、富士山の雄大な自然を活用した観光スポットが多い点も魅力のひとつです。
冬の山中湖は、最低気温がマイナス10度を下回ることもあるほど寒さが厳しく、河口湖と比べても積雪が多いエリアです。防寒対策はもちろん、車で訪れる際はスタッドレスタイヤを装着して寒さ対策を行った上でお越しください。
山中湖の冬のイベント

2月のダイヤモンド富士ウィークス最終日に行われる「山中湖アイスキャンドルフェスティバル&スカイランタン®フェスティバル」では、氷で作られたキャンドルに灯が燈り、富士山を背景に打ち上げ花火が上がります。
また、山中湖花の都公園で開催される「山中湖イルミネーションファンタジウム」も山中湖を代表する冬の人気イベントで、富士五湖屈指の花の名所である山中湖花の都公園の広大な敷地を色とりどりのイルミネーションが彩ります。公園内の温室で飲食することもできるので、寒さが苦手な方でも快適に冬のイルミネーションを楽しむことができます。
山中湖アイスキャンドルフェスティバル&スカイランタン®フェスティバル
- 開催期間:2026年2月22日(日)
- 開催時間:16:00~20:00
- 開催場所:山中湖交流プラザきらら
- 入場料:無料
- 駐車場:有料(2,000円/台)
- アクセス:
- 【車】東富士五湖道路山中湖ICより車で約20分
- 【公共交通機関】富士急行線富士山駅よりバスで「交流プラザきらら」下車
- 問合せ先:一般社団法人山中湖観光協会 0555-62-3100
山中湖イルミネーションファンタジウム
- 開催期間:2025年12月1日(月)~2026年1月12日(月・祝)
- 開催時間:17:00~21:00
- 開催場所:山中湖花の都公園
- 入場料:400円(中学生以下は無料)
- 駐車場:有料(300円/台)
- アクセス:
- 【車】東富士五湖道路山中湖ICより車で約6分
- 【公共交通機関】富士急行線富士山駅よりバスで「長池親水公園前」下車
- 問合せ先:山中湖花の都公園 0555-62-558
富士緑の休暇村

河口湖観光する際の宿泊には富士五湖のほぼ中央に位置する大型宿泊施設「富士緑の休暇村」がおすすめです。料理や部屋の広さなど、様々な宿泊プランから旅の目的や利用人数に合わせて選ぶことができます。客室から富士山を望めるのはもちろん、露天風呂や食堂からも富士山の眺望を楽しむことができるので、冬の富士山におすすめの宿泊施設です。
富士緑の休暇村
- 住所:山梨県南都留郡鳴沢村字ジラゴンノ8532-5
- TEL:0555-85-2236
- 料金:時期や宿泊プランによって異なる
- 営業時間:-
- 定休日:-
- 駐車場:あり、宿泊者は無料
- アクセス:
- 【車】中央自動車道河口湖ICより約10分
- 【公共交通機関】富士急行線河口湖駅より無料送迎バスあり(要電話予約)
河口湖の季節ごとの魅力と楽しみ方
春の河口湖観光

5月に入ると新緑の季節が始まります。鮮やかな緑と残雪の富士山のコントラストも必見です。
夏の河口湖観光

6月下旬から7月にかけて開催される「河口湖ハーブフェスティバル」が大石公園や八木崎公園で
開催され、初夏の河口湖を彩ります。7月には富士登山シーズンがはじまり、世界各国から多くの登山客が訪れ、また、8月には花火大会や夏祭り、音楽イベントなどが催され富士五湖各地で盛り上がりをみせます。
関連記事「富士五湖で過ごす夏!涼を満喫できるおすすめ避暑地ガイド」→
秋の河口湖観光

富士山周辺では、標高によって紅葉を楽しめる時期が変わります。まず、富士山五合目のイタドリやナナカマド、カラマツが10月中旬頃に色づき、徐々に平地へ降りてきて、山麓の河口湖や山中湖では11月中旬から下旬にかけて見頃が続きます。





